去年の今ごろは・・・PartⅡ [思い出]
産婦人科に着き、まず体重を計って、診察です。
確かまだ、子宮口が3センチしか開いていませんでした。
3センチと聞いて、初めての私でも「まだまだ先は長いな」と思いました。
病室に通され、ベッドに横になりました。
すごく痛い!!!
お父さんに腰のあたりをさすってもらいました。
『さすったるから、痛なったら言えよ。』って言ってくれました。 ありがとうo(≧ω≦;)o
それから痛くなるたび、きっと10分間隔でしたがさすってもらいました。
何時くらいか覚えていませんが、だんだん間隔が短くなってきました。
5分間隔くらいになったくらいでしたか、陣痛と陣痛の間にすごい睡魔が襲ってきました。
睡魔に身をまかせると、超痛い陣痛がきます。
睡魔を我慢すると、陣痛が弱まりました。
でも、看護婦さんか助産師さんどちらか忘れましたが、
『眠たくなったら、寝たらいいんやで。痛くなかったら産めんし体が休もうとしてるのよ。』
って言っていました。
午前6時そろそろお父さんも疲れてきてるみたいなので、お父さんに
『お母さんに電話して。』と、実の母に電話して、病院に来てる事を伝えてもらいました。
午前7時半頃、ようやく母が来ました。
それから看護婦さんが来て、「おしっこ溜まってるからトイレに行っておいで」
と言われましたが、全くおしっこがでません。その後診察があるので
診察前に導尿しました。子宮口は7センチでした。
午前10時頃、陣痛室に入りました。
外からは秋祭りの太鼓や笛の音が聞こえてきました。
助産師さんが来て、「午前中にできそうやな」と言っていました。
いよいよ分娩室へ・・・
すぐに全開になったのですが、そこからが長かった。
なにかが邪魔しているみたいで、エコーで下腹部を見たりしてましたが、
みんな首をかしげています。なにもないようです。
お昼のチャイムが聞こえます。
一番せまいところがなかなか通れないらしく、お母さんのいきみで通すことになりました。
何回いきんだことでしょう。だんだん疲れてきました。痛いのとしんどいのとでクタクタです。
何度も「もうお腹切って出してぇぇぇ!!!」って叫ぼうと思ったことか・・・(>。<)
陣痛の間隔があまり短くならないので、促進剤をうつことになりました。
それから5回目くらいの痛みで、いきんでいると、看護婦さんにパッと手を離されました。
『えっ?(・.・;)』
産まれたのです。
平成16年10月17日 午後1時55分 体重2968gの女の子でした。
私の処置が終わると、カンガルーケアーです。すごくかわいかった。(((o≧ヮ≦)oアキャッ
胸の上に抱きながら、“これからお世話頑張らないと” とか
“入院中にアロママッサージしてもらおう” とかのんきな事をまだこの段階では
考えていました。しかし待っていたのは・・・・
・・・・・・・またまたつづく